社内研修「切磋琢磨・仕事の質」
8月23日に今月の社内研修を行いました。
今回のテーマは《切磋琢磨・仕事の質》です。
より良い人間関係を築き、質の高い仕事を行うことが、サービスをするために必要なことです。
質とは、業務内容ではなく、その奥にある意義や貢献度のことです。
仕事の質の向上により業務内容を丁寧にこなせるようになればいいですよね?
スタッフ同士が注意し合うのは、とても大変なことかもしれません。
注意する側は良い方に気を遣わなければなりませんし、注意される側は嫌な気持ちになると思います。
でもこの「お互いを注意すること」が切磋琢磨に繋がるのです。
ケアをしていて、「こんなケアは嫌だな」「こんな言い方しなくても…。」と自分に置き換えることが必要です。
例としてコールがなりました。行くと・・・
利用者様:トイレに行きたいんだけどお願いできる?
スタッフ:またですか?さっきも行ったじゃないですか~
あなたならこんな言い方されたらどう思いますか?
いい気持ちになる人はいないと思います。
お互い注意し合うことで、家族の方とも信頼関係が生まれます。
先ほども言いましたが、指摘することは相手に気を遣うことです。
でも、見て見ぬふりでいいのか。勇気を出して伝えるのか。
まずなぜ切磋琢磨する必要があるのか?
それは、チームワークを良くするためのコミュニケーションをとらなければいけないからです。
また同じ職場、他の事業所の方など「あの人みたいになりたい!」と目標を立てることが、結果に繋がり好感度があがります。
過去と他人は変えられませんが、自分は変わることができます。
お互いの成長のために伝えても、相手に変わる意識がなければ意味がありません。
自分をまず理解することが大切です。
そこで、「エゴグラムチェックリスト」というものを行いました。
これは占いでもテストでもありません。個性が分かるものです。
計50個の質問に答えてグラフを作ります。
ここで私のグラフを紹介します。
Pというのは、親の自我(行動・考えが残っている)
Aというのは、大人の自我(大人としての行動・考え)
Cというのは、子どもの自我(子どもの頃の行動・考え)
点数が高いと普段の自分(使えている)、低いと普段使えていない(弱点)ということになります。
グラフのCP→厳しさ NP→優しさ A→客観性・冷静さ FC→素直な感情 AC→協調性となっています。
結果も載せておきましょう。
私は①の円満タイプでした。
みなさんも気になる方がいましたら、インターネットにも載っているのでぜひやってみてください。
ちなみに、ACが高く、FCが低い人は心の病にかかりやすいみたいですよ・・・。